原一郎の発言 (内閣委員会)

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○参考人(原一郎君) ありがとうございます。
 冒頭の説明でも申し上げましたとおり、不利益処分を含めた目的外利用、これ禁止されているのは当然だと思っておりますし、この法案が成立をいたしますと、当然、先ほども申し上げましたが、企業として、決まった法律については遵守をするというのは当然だと思っておりますので、今先生が御指摘になられた人権ですとか個人のプライバシー、これは当然尊重しながらやっていくということだと思います。
 それから、特に先ほど罰則云々というお話もほかの参考人からございましたけれども、それ以前に、やはり企業として、経済主体として、経済活動の一環としてこのセキュリティークリアランスを受けるわけでございますので、当然、企業として従業員との十分なコミュニケーションがあってやりませんと当然それは持続的なビジネスとはなりませんので、その段階で、既にクリアランスを受ける前の段階で相当程度のコミュニケーションが図られないとこれはうまくいかないだろうと思います。
 また、本人の同意、最後の出口のところが今問題になっておりますけれども、入口の段階から、この人が今回セキュリティークリアランスを受ける対象者の名簿ですというものを多分企業として行政庁に提出をするものと思いますので、その名簿を作る段階で、これは法律には書いてありませんが、当然コミュニケーションを取って、あなたはこういう名簿に入れますよということを言わずして名簿を作ることは多分あり得ないんだろうと思います。
 そういうことをやれば、その後、仮にうまくクリアを受けた、クリアランスを受けたとしても、ビジネスとしてどこかで支障が生じるものと思いますので、入口の段階から、先生御指摘のような人権あるいはプライバシーに十分尊重した形で企業が行動する、そういうことが期待されているんだろうと思います。
 以上です。

発言情報

speech_id: 121314889X01120240507_036

発言者: 原一郎

speaker_id: 24904

日付: 2024-05-07

院: 参議院

会議名: 内閣委員会