奥山千鶴子の発言 (内閣委員会)

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○参考人(奥山千鶴子君) ありがとうございます。
 やはり、現場の方で御夫婦の働き方とかを見ていますと、何かあったら呼ばれるのが、どうしても女性の方が呼ばれて保育園にお迎えに行くとかそういうようなことがあって、どうしても、仕事はイーブンと思っていても、家族責任のところでは女性が周りに気を遣って子供のために早く帰るみたいなことになっていると思うんですけれども、そういったようなことも含めて、本当にさっきも言ったように、もう子供たちは本当に、熱を上げたり感染したりということは本当にあるものですから、そういった意味で、なるべく短時間で夫婦どちらも迎えに行けるような環境というのが保障されてほしいんですけれども、だけど、それをやると、やはり周りの人たちがそこを何らかサポートしなきゃいけないということになるわけで、そこは全体として、だってほかの職員にも介護のこともあるかもしれないし、自分が学び直しをしたいとか、いろんなニーズがあると思うんですね。
 ですから、子育て家庭だけではなくて、全体としての労働時間の短縮ということを目指していくというのが大事だと思うんですね。そうすると、やはり保育園の方も、今十一時間が標準となっておりますけれども、そちらの働き方も厳しいわけで、そのことも含めて、全体として、預かる側の方、保育の方も時間の方が短縮できますし、そういったことが大事だと思いますし、もう一つ、やはり転勤の問題は大きいと思うんですね。
 だから、働き盛りにちょうど転勤で回っていくみたいなことで、見ていますと、私自身もそういう受入れをすることが多いんですね。男性が転勤で、もう全然知らないところに自分は今住んで子育てしているという女性たちの声を聞くと、本当に、男性はもしかしたら歓迎されているかもしれないんですが、女性がそこで新しいまた就業先を見付けるにしてもパート就労になってしまうとか、そういったような声を聞きますので、やっぱり転勤に関して少し、やはり諸外国でもびっくりされるということもあるようですので、この辺の働き方を改善していくことが大事ではないかなと思います。

発言情報

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発言者: 奥山千鶴子

speaker_id: 17135

日付: 2024-05-23

院: 参議院

会議名: 内閣委員会