内田貴の発言 (内閣委員会)
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○参考人(内田貴君) まず、有識者会議で加害者を排除するような流れで議論をしていたかというと、これは全くそうではございませんで、加害者あるいは加害者と疑われる人の権利をきちんと守らなければいけないということはもうベースとしてしっかりとあったと思います。
その上で、情報提供のフローが、まず本人に通知をすると、前科がありますよと、それを通知しますよということを本人にまず知らせるというのは脅しではないかという御指摘で、確かにそういうふうに言われると、そういうふうに受け取られるかもしれないなと思いました。
ただ、これは欠格事由ではありませんので、欠格事由ですと、あなたは前科があるのでこれはもう申請しても駄目ですよと、就職無理ですよという通知に等しくなりますね。そうすると、まさに、その本人にも内定辞退しろと言っているような通知になると思いますが、私の理解では、これは欠格事由ではなくて、遠い過去に前科があったとしても、その後きちんと更生して社会復帰をして、何の罪も犯さずに立派に仕事をしているという人についてはやっぱりチャンスは与えられるということを前提とした制度だというふうに理解をしています。
そういう人について、あなた前科あるので通知しますよということを知らされたら、その人は、どうぞやってくださいと、面接できちんとそれは話をしますといって面接を受けて、自分はこういう人間であるということを話して、採用する側も納得をしていると、この人なら大丈夫だといって採用すると、それを認めようというのが今回の制度であると私は理解しています。