長井俊彦の発言 (農林水産委員会)

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○政府参考人(長井俊彦君) お答えいたします。
 鳥獣被害の関係でございますが、農作物被害を始め、野生鳥獣による様々な問題は、人口減少下において農村を中心にますます深刻になると懸念されているところであります。こうした認識の下、改正案の第四十八条におきまして、農村振興に係る施策の一つとして鳥獣害対策を位置付けたところであります。
 鳥獣害対策につきましては、委員御指摘にもありますように、農家だけでなく、また市町村を含めて農村全体の問題として捉え、各地域の行政にも関与していただきながら、一つは被害を起こす鳥獣の捕獲、二つ目としては侵入防止柵の整備等の侵入防止対策、三つ目としては餌となる柿とかクリの実等の処分でありますとか、やぶの刈り払い等の生息環境の管理、この三つが重要でありまして、この三つを一体的に取り組むとともに、その捕獲した鳥獣についてのジビエ利用についてより効率的、効果的な対策を地域ぐるみで実践していく必要があると考えております。
 今後、これらの対策を更に強化するため、捕獲従事者のみならず、被害対策を指揮できる高度な人材の育成や、効率的な捕獲や、柵の維持管理のためのICT機器の活用、追い払いや生息環境管理等の取組における地域住民の参加促進を図るほか、捕獲鳥獣のジビエ利用の拡大に向け捕獲個体のジビエ処理施設への搬入促進や、ジビエハンター等の育成などの取組を推進し、しっかりと対策を進めてまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 長井俊彦

speaker_id: 13571

日付: 2024-05-09

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会