寺田静の発言 (農林水産委員会)

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○寺田静君 秋田県の寺田と申します。本日もよろしくお願いいたします。
 午前中からの質疑、議事録には載らないお声やつぶやきも多くて、また、今、山田先生の御発言もありましたけれども、自由討議ができればもっと議論が活性化をするのかなと思いながらお話を聞いておりました。先日お話をする機会があったフィンランドの議員は、いつでも手を挙げて、委員会では一分間、発言、質問をしていいというふうに言っておられました。そんなふうに、一部の委員会、審議、何か会ではそういうものもある、自由討議の機会もあるようですけれども、基本法の質疑だけでもそんなふうになったらいいんじゃないかなと思いながら聞いております。
 質問に入らせていただきます。
 午前中からもたくさん御指摘がありますけれども、国内のこの農業、農村、生産基盤が危機にあります。一方では、UNFPA、国連人口基金の世界人口白書によれば、世界の人口は、昨年八十億、初めて八十億を突破したということでした。
 こうした国内、世界の状況を踏まえて、この農政の基本理念及び基本的な施策の方向性を定めるこの基本法の改正に当たって、食料の安定的な確保とそのための農地や農村の持続可能性について議論され、認識を一つにして必要な施策を実施をするということは急務だと私自身も考えておりますし、少子高齢化が日本で最も進んで、高齢者すら減少のトレンドに入っている農業県秋田の選出の者としては、むしろ遅過ぎる改正であったというふうにも感じております。
 用意していた質問に入る前に、午前中の質問から一点だけお伺いをさせていただきたいと思います。
 食料の安全保障の定義についての佐藤委員に対する鈴木副大臣の御答弁の中で、食料の供給に関して、日本に暮らす一人一人に全てという御発言があった、後段では国民一人一人というふうに発言をされておられました。法文には国民一人一人がこれを入手できる状態とありますけれども、この国民の定義についても、辞書では、狭義には国籍を持つ者とされていて、広くはその国の社会を構成する者とあって、この定義も一つではないというふうに思っています。
 ここで指す国民というのは、農水省としてはどのように定義をされているんでしょうか。私自身は、重ねて申し上げれば、鈴木副大臣が一度おっしゃったように、日本に暮らす一人一人であるべきだと考えますが、いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 寺田静

speaker_id: 21726

日付: 2024-05-09

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会