盛山正仁の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(盛山正仁君) 委員長からお話ありましたが、本日で東日本大震災からちょうど十三年となります。震災により亡くなられた方々にお悔やみを申し上げますとともに、遺族の方々、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。
また、一月にも訪問をさせていただきましたが、一昨日、能登半島地震の被災地を訪問させていただきました。改めて被害の大きさを実感し、被災地の皆様が一日でも早く元の生活を取り戻すことができるよう全力を尽くすとともに、安全、安心な社会の実現に向けた決意を新たにしたところでございます。
長峯委員から御指摘の学校施設でございます。子供たちの学習、生活の場であるとともに、災害時には避難所としての役割も果たすことになります。私の地元であります阪神大震災のときにも学校の施設が大いに活用されまして、そのがっちりした構造、あるいは中層の建物であるということからしっかりしているということ、そして各フロアにトイレですとか場合によっては給湯の施設があるということで、大変に有効であるということがそのときから感じられたわけでございますけれども。
これまで、学校施設の耐震化は、学校の耐震化・施設整備等促進議員連盟の先生方の御尽力もございまして、格段に取組は進んできたと思います。今回の震災におきましても多くの学校施設が避難所として活用できたものと考えておりますが、今後は非構造部材の耐震化や老朽化対策を進めることが重要であると考えます。
文部科学省においては、外壁や内壁、窓ガラスなどの非構造部材について、耐震化を始めとした各種の防災機能強化や教育環境の向上と老朽化対策を一体的に行う長寿命化に向けた取組に対し、学校施設環境改善交付金による国庫補助を行っております。
これらに必要な経費として、各自治体における学校施設整備のニーズにしっかりと応えられるよう、非構造部材の耐震化や老朽化対策を含む公立学校の施設整備費として、令和六年度予算案に六百八十三億円を計上しております。令和五年度第一次補正予算千五百五十八億円と合わせて総額二千二百四十二億円の計上となります。
安全、安心な教育環境の構築と避難所としての機能強化を図るため、各自治体が計画的な学校施設の整備を行うことができるよう、引き続き必要な支援を行ってまいります。