坂本哲志の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(坂本哲志君) 有機農業は、委員御指摘のように、病害虫の防除や除草に労力を要しまして、普通の栽培と比べまして価格が高くなる傾向にあることから、消費者側の理解が不可欠でございます。このため、有機農業の取組には、生産から消費までの見える形でのサプライチェーンの創出が重要となってまいります。
 そういう中で、有機農産物を学校給食で利用するということは、安定的な消費の確保ができます。そして、子供たちや地域住民の皆様方に有機農業への理解を深めていただくなど、食育の観点からも大変有意義なものというふうに考えております。
 農林水産省では、地域ぐるみで有機農業の生産から消費まで一貫した取組を行う先進的な市町村でございます、今言われましたオーガニックビレッジの取組を促しておりまして、その中で有機農産物の学校給食への導入を支援してまいりたいと考えております。現在、全国九十三市町村でオーガニックビレッジの取組が開始されており、このうち七十七市町村において有機農産物の学校給食への導入が計画をされています。
 さらに、兵庫県豊岡市では、コウノトリの餌場として水田にドジョウを放流しまして、そして有機農業と組み合わせた有機米ということで、産地づくりと農産物のブランド化をしております。また、静岡県の藤枝市では、輸出も視野に入れた有機茶の産地づくりをやられております。そして、御紹介がありました委員の御地元茨城県常陸大宮市では、全国初のみどり法に基づく有機農業の栽培管理に関する協定によりまして、有機農業の団地化の取組をされておられます。
 そのように、オーガニックビレッジから地域外での消費も視野に入れた取組も見られるところでございますので、農林水産省といたしましても、このような地域一体となった地域性のある循環型の取組を後押しし、横展開をしてまいりたいと思います。
 私自身も、超党派で結成されておりますオーガニック給食を全国に実現する会、実現する議員連盟の与党側の代表をしておりますので、しっかりと今後も普及に努めてまいりたいというふうに思っております。

発言情報

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発言者: 坂本哲志

speaker_id: 471

日付: 2024-03-15

院: 参議院

会議名: 予算委員会