片山さつきの発言 (予算委員会)
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○片山さつき君 自由民主党の片山さつきです。
まず冒頭、北朝鮮の暴挙に対して強い抗議の意を表させていただくとともに、能登半島地震で被災された皆様に心よりお悔やみを申し上げます。
復旧復興、そして災害に負けないレジリエントな日本をつくるためには、やはり強い経済ということで質問をさせていただきます。
今日は、岸田総理に、二十一世紀前半には日本のGDPは一千兆円台に到達するという目標を是非設定していただきたいというところからスタートをさせていただきたいと思います。(資料提示)
株価が四万円を一度突破いたしましたし、春闘は、日鉄の三万五千円を始めに、何と三十三年ぶり、五・二八%のいまだかつてない異次元の賃上げとなり、企業設備投資も百兆円を超え、まさにキシダノミクスの成長と分配の好循環が回り始めております。
思い返せば、九二年に名目GDPは五百兆円台になったんですが、その後の影響が長く、アベノミクスが一定の効果を持ち始めた二〇一七年に五百五十兆円を超えるまで何と二十五年掛かって、いわゆる失われた三十年の中で社会全体が効率化、スリム化ばかりを追い求め、その中で新卒で就職を探された、また創業された世代には本当に申し訳ないという思いでいっぱいでございます。
しかし、やっと二〇二三年の名目GDPが約六百兆円になりまして、ここからこのペースで、今の名目成長率、瞬間とても高いので五・七%、五%で伸ばしていくと、二〇三四年には日本の名目GDPは一千兆円に届くんです。
そして、内閣府の今年一月の中長期経済財政試算では名目成長を大体三%と置いておりますので、これで二〇三三年にGDP八百十三兆、この矢印のところまで政府が置いております。その後三%を続けると、二〇四一年には一千兆を超えるわけで、二十一世紀前半のGDP名目一千兆は夢ではなく、リーチの範囲でございます。
若者は自信のある大人の背中を見て立ち上がると、そのように申し上げます。いろいろ状況が混迷していると言われる今こそ、この二十一世紀前半でのGDP一千兆円達成を掲げて、中長期的に持続的に成長し、給与も実質所得も上がり続ける日本をしっかりコンスタントに宣言してはいかがでしょうか。総理のお考えをお伺いいたします。