田中弥生の発言 (予算委員会)
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○会計検査院長(田中弥生君) 会計検査院は、令和四年六月に参議院から国会法の規定に基づく検査の御要請をいただきまして、コロナ関係予備費の使用などの状況について検査を行い、五年九月にその結果を御報告申し上げました。
この報告では、積算につきましては、二府省の四事業において、予備費使用決定日から年度末の日数を超える期間などを用いて予備費使用要求額を積算していたものが見受けられたこと、繰越しにつきましては、六府省の十八事業において、予備費使用相当額の全額を翌年に繰り越している事業が見受けられたこと、流用及び目内融通につきましては、厚生労働省において、予備費使用相当額の流用が一件、目内融通が六件見受けられたことや、執行状況につきましては、予備費の使用決定により予算が配賦されるなどした八府省などは、実務上の取扱いとして、管理簿などを備え、事業を単位として予算の執行管理などを行うとしていたこと、事業によって複数ある財源のいずれから支出などを行うかという財源選択の順序の整理方法などが異なるものの、いずれの事業も予備費使用相当額の執行状況を区別できるようになっていたことなどを御報告しております。