2024-03-21
参議院
青山繁晴
政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会
青山繁晴の発言 (政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会)
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○青山繁晴君 今、大臣の御答弁の中に共創という言葉があったんですよね。傍聴されている主権者もこれ後で、今もネットで御覧になっている主権者にとって耳慣れない言葉ですし、私は実は物書きでもあるので、私も耳慣れないんですよね。共に創るって書くんですね。これ、残念ながら英語で言った方がまだ分かる。コクリエーションですよね。
その共創型ということは、要は、大臣もおっしゃったとおり、新しい開発大綱を決めたんですけど、その中ではオファー型という概念が出ていて、要は、日本からその途上国などに、こういう支援いかがですかと、役に立ちますよということを提案するということになっているんですけど、それだと、要は、オファーといえば聞こえいいけれども、押し付けになる懸念があるので、そこに、一緒に創るという意味で共創、共に創造するという言葉を付け加えているんですよね。
それに関して一個具体的にお聞きしたいんですけれども、ちょっと済みません、以降、質問の順番を変えますが、この委員会から派遣されまして、去年の九月にサブサハラ、つまりサハラ砂漠以南のアフリカのザンビアを調査に訪れました。国会議員二人で訪れたんですけれども、そこにリビングストンという町があります。ザンビアの一番南の方ですよね。ビクトリアの滝で有名なリビングストンで、英国のかつての努力もあって、努力というか介入も、関わりもあって、立派な博物館あるんですけど、そこの博物館行きますと、建物自体はやっぱり英国の影響で立派なんですけど、中に入ると、空調があるのが土産物店だけなんですよ。お土産屋だけ涼しいんですけど、あとは、動物の剥製だとかあるいは植物ですとか、あるいは民俗、俗ってにんべんの方ですね、民俗学に貢献するような立派な展示物がもうそのままの状態で置かれているんで、あそこは英語圏なので、案内している方とは別途、若い研究員にも聞いてみたら、不安でしようがないと、毎日剥製が崩れていくような現実もあるということなんですよね。
それを考えますと、オファー型、つまり日本が提示して援助するんだったら、そういう博物館まで、隅々まで全部調べていかなきゃいけないので、ザンビアにも日本大使館ありますけど、当然、当然というか、例えばアメリカや中国に比べればはるかにスタッフは少ないわけですから、それ全部回れるのかということになります。
そうしますと、共創型という話も出ましたけれども、きめ細かく調べていくことができないならば、当然、そのザンビアの側から、より、まさしく丁寧にきめ細かくお話を聞いて、全部は回れなくても、主要点は回って、大臣がおっしゃっているコクリエーション、共創型という支援を実現するべきだと思うんですが、この点はいかがでしょうか。