2024-05-24
参議院
上川陽子
政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会
上川陽子の発言 (政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○国務大臣(上川陽子君) 国際社会が不透明さを増す中におきまして、女性や女児の保護やまた救済に取り組みつつ、女性自身が指導的な立場に立って紛争の予防やまた復興、平和構築、こうした分野にしっかりと参加することによりましてより持続可能な平和に近づくことができる、こうしたWPSの考え方はますます重要性を増していると認識をしております。
私は、就任以来、WPSを主要外交政策の一つと位置付けて、省内にタスクフォースを設置をし、バイやあるいはマルチのあらゆる機会を捉えましてWPSの重要性につきまして発信をしているところであります。
中東、アフリカなど世界各地の紛争危機下や、またロシアによる侵略が続くウクライナにおきまして、特に女性、子供たちが影響を受けている状況でございます。このことを踏まえ、本年二月の日・ウクライナ経済復興推進会議におきましては、WPSセッションを主催をいたし、復興に女性や子供たちの視点を組み込むべく、ウクライナ政府、また企業、市民社会の現場で活躍する女性たちと有機的な議論を行ったところであります。
我が国のこの支援案件の形成に当たりましても、緊急支援から復興に至る全てのフェーズにおきましてWPSの考え方を積極的に取り入れていくと、こういうことが重要であると認識をしております。日本の、我が国のWPS基本計画におきましては、日本独自の提案という形で、計画という形で、まさに今委員が述べられた防災、災害対応への取組ということが大きくWPSの基本計画に掲げられているところでございます。
こうした知見をしっかりと活用しながら、そして、世界大で今動きがある大変紛争の現場、あるいは避難していらっしゃる皆さんの現場、そういった現場にWPSの基本的な考え方と施策がしっかり届くことができるように取り組んでまいりたいと考えております。