猪瀬直樹の発言 (政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会)

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○猪瀬直樹君 地域は限定しないということですね。だからウクライナにも可能性はあるということをおっしゃっていると理解しましたけれどもね。
 ODAによるウクライナ支援ということで、これまでも憲法審査会や決算委員会でいろいろ取り上げてきたんですけれども、政府が防衛装備品を提供しようとしても、現状では、自衛隊は、自分たちが要らなくなった不用品ね、お古しか提供できないんです。相手方のニーズに合った装備品を提供するということは現行の制約下では不可能で、もし無償供与するならODAの仕組みを使う、する必要があると、それしかないと言われているんですよね、おかしいなとは思っているんだけれども。
 そこで、このウクライナ関連のODAの資料を、一応、資料三ですね、ここにいろいろ書いてあるんです、これ。防衛装備品の供与はできない。結局、今回の日本の政府はまたお金が、お金の支援が中心になっているということになるんですけれども、防衛装備品は難しいとしても、自動車であれば民生品としてODAでは提供可能なはずなんです。
 日本維新の会は昨年の三月に、身を切る改革で積立てした資金を原資にしてウクライナに、ピックアップトラックを二十台、あと四十フィートのコンテナいっぱいの缶詰パンを送りました。これで一億五千万円以上掛かったんですけどね。で、これ、次のページ見ていただきたいんですけど、ウクライナの全権大使に贈呈して、そのまた次のページに、資料で、これずらっとピックアップトラック並べていますけど、これだけお送りしたんです、これ支援ですからね。
 これは、政府がこれやんなきゃいけないんで、政府がやるべきことをまず我々は口火切った。実際にそれをやると、五月の広島サミットで、岸田総理がウクライナに自衛隊車両百台を送りますと言い始めた。で、ODAでピックアップトラックやクレーン付きトラックの供与をやるということになるわけですけれども、でも、そこまでで、その後、問題は、こういう自動車とか地雷探知機とか地雷除去機とか、ハンディーサイズのそういう小さいのじゃなくて、ちゃんとしたのを送るかどうかということを聞きたいんですけれども。
 次の資料で、これ、地雷処理関連装備品というのがあるんですね。ODAで提供しているのはこの左下にあるこの小さいやつなのかどうか。人が手に持って使うタイプの地雷探知機なのか。あとは、地雷除去機の方で、こっちにクレーンのやつがあるけれども、これをちゃんとやっているのかどうか、ブルドーザーみたいなやつね。これ、この図で、どこまでこれができているのか。これ、防衛装備品との関連だけれども、ODAでできる範囲というのはこの下の範囲ぐらいできるはずなんだけれども、その辺を参考人に確認したい。

発言情報

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発言者: 猪瀬直樹

speaker_id: 12449

日付: 2024-05-24

院: 参議院

会議名: 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会