榛澤祥子の発言 (外交・安全保障に関する調査会)

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○参考人(榛澤祥子君) 吉川先生、御質問どうもありがとうございます。ドナー・サポート・グループでは大変お世話になりました。ありがとうございます。
 日本の開発協力の強みというところなんですけれども、私、仕事柄、JICAの皆さんと御一緒させていただくことが非常に多い、それもちょっと、もしかしたらまた開発と人道のネクサスというところにも入っていくのかもしれないんですけれども、やはりその人々に寄り添った支援ということを本当に理解しているんじゃないのかなという考えを持っていますし、あとはやはり、日本の場合はその災害の対応で得た知見というものがすごくやはり大きくて、昨日も私、緊急人道支援学会というところにちょっとお邪魔させていただいたんですけれども、やはりそこの場でも、災害対応、能登大地震の対応だったんですけれども、そちらで皆さんが得た知見の発表であったりとか、それからその民間セクターとの連携、テクノロジーの活用といったところですごく活発な意見交換がありました。それを見ていて、やはり日本の強みというのはそこにやっぱりあるんじゃないのかなというふうにすごく実感した次第であります。
 ネクサス、いわゆるネクサスといいますか、人道と開発の連携というところになっていくんですけれども、そちらは、やはり現在、発表でも申し上げたとおり、紛争が長期化している中で、そのICRCが持続的な人道上の措置をとらざるを得ない事態が多発している。そのような中、やはり開発機関とその人道支援機関が今後どのように連携していくのかということは、やはり私たちの組織として検討を続けなければならない非常に重要なイシューだと思っています。
 やはり、ある日突然人道支援からこの開発支援に急にこう変わるということは絶対になくて、やはりその人道と開発の間のグレーゾーンがあるというふうに考えています。
 その中で、現在までICRCは世界銀行などとも連携しているんですけれども、日本ではJICAと昨年六月に協力覚書を締結しました。ウクライナを始めとする紛争影響国において、JICAの長年の信頼とそれから専門性及びICRCの現場でのこの機動力を生かした協力を計画、実施していきたいなというふうに考えています。実際に、ウクライナのヘルソンでダム決壊が起きたときに、ICRCとJICAは連携の上、人々に支援物資を届けたという実績もございます。
 以上です。

発言情報

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発言者: 榛澤祥子

speaker_id: 3858

日付: 2024-02-14

院: 参議院

会議名: 外交・安全保障に関する調査会