森屋隆の発言 (国民生活・経済及び地方に関する調査会)

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○森屋隆君 あっ、お聞きをしたいと思います。
 二〇二〇年の豪雨で被害を受けた、例えば肥薩線ですよね。ここは、国と県とJR九州さんとで上下分離が合意されて、復旧していこうということになったと思います。しかしながら、その復旧の費用は二百三十五億円ほど掛かるというふうに聞いていますし、先ほど富山の話もありました、少し廃線に追い込まれそうだったこの氷見線と城端線ですかね、ここはやっぱり富山県と四市が合意をして、三セクでやっていこうということだと思います。これもJR西日本さんは百五十億円ほど拠出しながらやっていこうということだと思います。
 また、四月からですが、これ滋賀県ですけれども、また上下分離で近江鉄道さんやりますよね。ここは導入から十年間で、聞くと、費用が百五十八億円掛かって、国からの交付金は四十二億円で、県や自治体が百十六億円ほど掛かるというふうに聞いています。
 岡山の、先ほどあった芸備線は、これ再構築協議会で協議が始まりましたけれども、結果的にまだまだ不透明な、どういうふうになるか分からないと。そして、岡山と姫路を結ぶ姫新線ですか、これは行政がJRさんの株を買って、物言う株主じゃないですけど、廃線にさせないぞと、こんなことがあるそうです。
 あと、最後になりますけど、大井川鉄道も二年前にこれ台風でやられて、今一部不通でして、復旧には二十三億円ほど掛かるらしいですけれども、県の方にこの鉄道軌道整備法のスキームがないということで復旧に対するめどが立たないのと、やはり鉄道会社もなかなか赤字なものですから、そのスキームを使うのに二分の一、企業が出す二分の一がなかなか出せないということで、クラウドファンディングなんかでも頑張っているんですけれども、なかなかその解決には至っていません。
 結果的には、考え方は再構築協議会なんかでもあるんですけれども、こういったお金が出し切れないということが私一つ問題だと思っていまして、国がもう少し本当に踏み込んだ形になってほしいのが一つと、そしてもう一つあるのは、要は税金、公金を投入して再構築していくんですけれども、地方議会の中で、これ現実の話なんですけれども、そこで働いている人の源泉徴収、年収が高いんじゃないかというような話があったり、当時それを提示してくれなんということがあったりとか、結果的には、今回春闘が大分上がったりもしましたけれども、働いている人の賃金が上がらないような状況があって、そのために大量退職をしています。結果的には、再構築していこうかと思うんですけれども、人が離れていっていると、こんなことかと思います。
 そして、バスの関係も少し。今回、大分減便がありますけれども、先ほど先生の方から京都の話もありましたけれども、京都でも、一部は成功していると思うんですけれども、不採算路線は民間に安く出しているんですね。管理の受委託で出していました。民間の方はこれ大変な状況になっていましたし、二〇一八年の大阪ですね、大阪市交通も民間にして大分お給料がすごい下がったということで、大量退職をしています。
 そういった税金を入れることによってもう少し国が頑張っていただきたいのと、そして、入れたことによって、やはりなかなかこの日本の中では働いている人への圧力が掛かっている。この辺についてちょっと御所見があれば伺いたいと思います。

発言情報

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発言者: 森屋隆

speaker_id: 32376

日付: 2024-04-17

院: 参議院

会議名: 国民生活・経済及び地方に関する調査会