石村和彦の発言 (資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会)

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○参考人(石村和彦君) ありがとうございます。
 おっしゃるとおり、僕はさっきイノベーションが大事、イノベーション、オープンイノベーションが大事だというふうに言ったんですけど、本当は天才がいればオープンイノベーションなんか要らないと思っているんですね。だから、エジソンみたいな人が会社にいっぱいいれば、ばんばんばんばん発明してくれて、会社はどんどんもうかる可能性があるなと。ところが、今、日本はなかなかそういう、何というのかな、天才が生まれるような素地が少ない。それをやっぱりこれから教育が変えていかぬといかぬとは思うんですけれども、それを待っているわけにいかないからオープンイノベーションが必要だというふうに思っているんですけれども、根本的にはやっぱり人材が重要だというふうに思います。
 そういう意味で、日本の教育制度というのは非常に大事なんですけれども、今、先ほど先生がおっしゃったように、ドクターに行く人も非常に少なくなってきていて、産総研でもやっぱりドクター人材をどんどん採用したいとは思っているんだけれども、これもなかなか難しくなってきている。
 それを打破するために、産総研ではやっぱり修士の方を採用するというのを昨年から重視して始めました。かつ、今年からは修士採用した方を、産総研の中でこういう研究をしろと、で、業務として研究をしていただいて、その研究課題を持って大学に行って、ドクター、博士号を取ってくるというのをやらせるように開始しました。
 これを全部産総研の費用で、だから業務ですから、業務ですから産総研の費用でドクターを取らせる。これを今年から開始したということで、やっぱりドクターというのは、その研究自身も大事なんですけれども、研究過程を通じて新たなことを生み出せる、そういう資質が備わるわけなんでね、やっぱりそういう人を育てていかないと日本にイノベーションは起こらないと思っている。そういうことも含めて、産総研としてもそういう人材の育成にこれからも注力したいというふうに考えています。
 ありがとうございました。

発言情報

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発言者: 石村和彦

speaker_id: 14606

日付: 2024-04-17

院: 参議院

会議名: 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会