鬼木誠の発言 (資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会)

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○鬼木誠君 立憲民主・社民の鬼木誠でございます。
 まず、原発の再稼働に関して御質問させていただきたいと思います。
 今日の副大臣の御説明の中でも、再稼働に当たっては、やっぱり地元の理解というようなこと、それから安全性最優先というようなことを御発信をいただいたというふうに思います。まさにそのとおりだというふうに思っています。
 ただ、実態を見ると、必ずしも、地元の理解を得るための十分な努力がなされているのか、あるいは安全性を最優先にしたような取組がしっかり出されてあるのかということについては少し疑問があるというのが正直なところなんですね。
 例えば、直近でいいますと、五月の九日に東電が、柏崎刈羽原発で重大事故が起きた際に指揮を執る施設である緊急時対策所につながる電源ケーブルの一部について、火災防護対策が不十分だったということが発表されたと。これ、昨年も点検をしたけれども、その不備について見逃されていたというようなことが発表をされています。
 柏崎刈羽については、この間の経緯、経過についてはもう十分御承知というふうに思いますけれども、テロ対策の不備などが続けて指摘をされて、規制委員会も追加検査を行うなど、その再稼働に向けてはかなりいろいろ紆余曲折があって現在に至っているというふうに思っています。そういう中で、地元の不安や不信がある中で、四月の末には核燃料装填が行われる。地元同意はまだ取れていないんですね。
 そういう状況の中で、作業の一環なのかもしれませんけれども、やっぱり地元からすると本当に大丈夫かということが心配をされているし、本当に地元の同意について丁寧にしっかりと東電や政府が説明を尽くすつもりがあるのかというようなことについての危惧、懸念があるのではないかというふうに思っています。かなり前のめりな姿勢というのが感じられていると思うんですね。そういうことに対して、新聞報道、一部の新聞報道では、東電の前のめり感というよりは、政府が再稼働を急いでいるんやないかというような指摘が一部でされている。
 安全性や地元の意思というものをないがしろにしたまま性急に事を進めるということが絶対にあってはならないというふうに私自身は思っておりますし、丁寧にも丁寧を重ねてしっかりした対応を行っていくことが必要だというようなこと、地元の住民の皆さんの気持ちに最大の配慮を行っていくということ、それが極めて重要だろうというふうに思っています。
 この点につきまして、柏崎刈羽の関連、それから、るる申し上げました、御説明をいただいた地元の理解や安全最優先というような再稼働の基本的な考え方について、改めて、経産省としてのお考え、そして今後の進め方等についてお聞かせをいただければと思います。

発言情報

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発言者: 鬼木誠

speaker_id: 19708

日付: 2024-05-15

院: 参議院

会議名: 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会