鬼木誠の発言 (資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○鬼木誠君 ありがとうございました。御丁寧に御答弁をいただきました。
緊張感を持ってというところもまさにそのとおりだろうというふうに思いますし、おっしゃっていただいたように、信頼を失うのは一瞬だというようなこともまさにそのとおりだろうというふうに思うんです。
私たちは福島第一原発の事故を経験をしています。で、僕はいつも言うんですけれども、あの事故は過去の事故ではなくて現在進行形なんですね。除染も終わっていないし、廃炉も進んでいない。今まさにある災害でございます。その災害を目の当たりにしている私たちですから、おっしゃっていただいたように、慎重にも慎重を持って、緊張感を持って東電には対応いただきたいと思いますし、経産省にもそういう対応を継続してお願いをしたいというふうに思います。
次に、次世代革新炉の関係についてお尋ねをしたいというふうに思います。
今日、文科省にも実は来ていただいております。
この間といいますか、ここ最近になって次世代革新炉の一つでございます核融合についての新聞報道を多く目にするようになりました。
私自身は、核融合技術というのは遠い先の、まあ未来の技術だというふうに捉えていたんですけれども、ここ数日といいますか、ここ数か月の報道を見る限りでは、かなりそれが近まったのではないかというような印象を持ってニュースを拝見をさせていただいているところでございます。
各国の取組が加速化をしているということであるとか、それからベンチャーへの投資がかなり拡大をしているでございますとか、あるいは中国が予算や人材を投入をして一気に国内の核融合技術開発に向けての動きを加速化させているというようなこと、それらを見ますと、もちろん実用化までにはもう少し時間が掛かるんでしょうけれども、申し上げましたように、夢の技術ではなくて現実的な技術としての開発がまさに近づいてきている、従前よりもスピード感を持ってその核融合技術というのがまさに近づきつつあるのではないかというふうに捉えているところでございます。
この核融合というのは、御承知のように、安全性、高い安全性を持つ、それから高レベルな放射性廃棄物が出ないなど利点も多いところでございまして、今日の資料には付いておりませんけれども、この間のエネルギー基本計画の中でも核融合計画等について触れられてきたところだろうというふうに理解をしています。
文科省の資料を拝見をいたしますと、国際協調の時代からもう国際競争の時代に突入したんだというような認識も示されているところでございまして、このような状況や今日的な技術開発の到達点を踏まえて、今後、日本としてどうやってこの核融合技術開発に向けて進んでいこうとしているのか、時間は限られておりますけれども、国際的な試験研究の状況でございますとか、日本の取組や今後の展望などがございましたら、是非教えていただきたいと思います。