清浦隆の発言 (資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会)
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○政府参考人(清浦隆君) 今御質問のありました核融合、フュージョンエネルギーにつきましては、エネルギーの安全保障や環境問題の解決策として期待されております。これまで、国際プロジェクトであるITER計画等を推進してきたところでございます。
近年、カーボンニュートラルに向けた動きの中で、政府主導による科学的、技術的進展もあり、諸外国においては民間投資が増加し、研究開発競争が加速しております。
委員御指摘の、例えば中国では、二〇五〇年代の発電実証に向けて、二〇二五年からの要素技術の獲得のための施設群、CRAFTの運転開始を予定しておりまして、政府主導で実験装置や原型炉の建設に向けた計画を強力に進めていると承知しております。また、米国あるいは英国におきましては、フュージョンエネルギーの産業化を目標とした国家戦略を近年作成して、策定し、政府による独自の取組が力強く進められておると認識してございます。
我が国といたしましても、昨年の四月に国家戦略を初めて策定しておりまして、技術開発や産業育成など、関係省庁が一丸となって取り組んでいるところでございます。
文科省といたしましては、引き続き、ITER計画等を着実に実施するとともに、これまで培った技術や人材を最大限活用し、国際連携も活用し、原型炉に必要な基盤整備を加速するなど、フュージョンエネルギーの早期実現に向けてしっかりと取り組んでまいります。