福山哲郎の発言 (外交防衛委員会)
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○福山哲郎君 立憲民主党の福山でございます。
久しぶりの外交防衛委員会でございます。よろしくお願い申し上げます。
まず冒頭、御出席をいただいております猪口邦子議員に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。また、猪口孝先生、さらにお嬢様に、大変悲しい出来事があったことについても心から哀悼の誠をささげたいと思います。今日出席をされていること、心から敬意を表します。
私は、猪口孝先生には、若かりし頃、随分学会で御指導賜りまして、大変温厚な、かつ、たくさんの著書、論文を読ませていただきましたので、何とも言えない思いで、言葉もありません。今年は、五百旗頭真先生も、猪口孝先生も、国際政治の日本の本当に巨星が二人いらっしゃらなくなりました。本当に寂しい限りでございまして、本当に哀悼の誠をささげたいと思います。
それから、岩屋大臣、中谷大臣、大臣就任おめでとうございます。
改めて、衆議院選挙がございまして、新閣僚として御奮闘いただくということで、岩屋先生におかれましては私もさきがけ時代に御指導いただきましたし、中谷先生はいろんな課題で一緒に仕事もさせていただきましたので、何とぞよろしくお願いしたいと思います。
また、被団協の皆さんがノーベル平和賞を受賞されたことについても、この場で心からお祝いと敬意を表したいと思います。この流れが核のない世界に向けて少しでも大きな一歩になるように心から願っているところでございますし、我が党としては、何とか核禁条約にオブザーバー参加を我が国としてはしていただきたいという思いでおりますので、そのことについても表明をさせていただきたいと思います。
いや実は、この七月に閉中審査があって、今日十二月ですけど、本当にこの四か月いろんなことがありまして、御案内のように、韓国では大統領が弾劾されました。シリアではアサド政権が崩壊をしました。どうも昨日今日のニュースでは、ドイツのショルツ首相が不信任案が可決をされたと。もういろんなところで国のトップが替わる。そして、アメリカは、御案内のように、大統領選挙があり、来年からはトランプ大統領になると。
我が国も、ある意味でいえば、衆議院選挙があって総理が替わり、あっ、衆議院選挙の前でしたか、総理が替わり、与野党拮抗という衆議院の中での政治状況が動くわけですから、本当に難しい国際情勢の中での、本当にお二人の大臣には御奮闘いただきたいというふうに思います。
それでは、給与法の質疑に入りたいと思います。
給与法案については我が党は賛成でございますので、まずはそのことを申し上げた上で質問させていただきたいと思います。
まずは、防衛省の職員の給与法の改正です。
去年、木原大臣のときにやはり給与法の改正がありまして、私、こういったことを申し上げたんです。
若年層の防衛省の職員の給与を引き上げることはすごく理解をすると。人材を確保しなければいけないし、定数にも満たしていないことも含めていろんなことをやらなければいけないというのは理解すると。ただ、四十歳前後の、いわゆる働き盛りと言われて、子育てや状況によっては親の介護等でお金が掛かる世代の昇給幅が去年小さく抑えられていたんですね。これは、一番働いてもらえる、仕事も覚えて働いていただける世代が昇給幅が小さく抑えられているのはモチベーションに関わるのではないか、この四十前後のところも厚くしなければいけないんじゃないか、物価高も含めて直撃しているんじゃないかというお話を木原大臣にさせていただきました。
その際、木原大臣は、そういったこともしっかりと認識した上で、引き続き自衛隊員の適切な処遇が確保されるよう必要な検討は続けてまいりますと答弁をいただきました。
今回の法改正も、民間に準拠して一定の給与が引上げになって、去年と同様、若年層が引上げになっていることについて私は賛成であるし、評価をするんですが、先ほど防衛省から配っていただいた一枚紙も見ていただいてもお分かりのように、年収増の効果でいうと、二十歳前後が年間約五十五万円増額なんです。これ、二十歳前後というのは給与がそもそも総額が低いので、五十五万円って相当な率の上昇になると思います。
ところが、四十歳は約十七万円の増額で、上がっているのは上がっていますが、年額でございますので、そんなに大きいかというと、一万円ちょっとということになります。去年の問題意識と全く同じで、四十前後の方は、先ほど申し上げましたが、子育ても含めてお金が掛かる世代で、物価高のスピードが速いという状況です。
この法案の中身で私は異論はないんですけれども、是非、昨年同様の指摘ですが、四十代前後の年収増をやっぱりこれから先視野に入れていただきたいと、処遇改善をお願いしたいというふうに思っていますので、まずは、防衛大臣、確認をさせていただければと思います。