江藤拓の発言 (農林水産委員会)
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○国務大臣(江藤拓君) 今日の段階で期限を切ってお答えすることはできませんが、やはり様々な御意見をいただいております。九年からですから、まだ少し時間があるとはいえ、作付けのタイミングでいうと二回しかないわけでありますから、営農計画を立てる上で大変必要なことだと思っています。
水田政策は農林水産業の政策の中心でありますし、それで、水活は大変議題になって、私も調査会長としてやりまして、非常に苦しみました。何とか会計検査院の追及を逃れなければいけない。最悪の場合、農家の方々にこれまで給付された金額を過去に遡って返還を求められる可能性があると。そこまでになったら、下手すると、人によっては億単位、億単位の返還を求められるということになれば、途端にもう営農なんか続けられませんから、窮余の策としてこれしかないというところで、五年に一度の水張りを決断したというところであります。これしかなかったんですよ。それは、多分、他党の方々も御理解いただける方々は多いんだろうと思います。
しかし、これが解決策だなとは正直思っておりません。ですから、再び大臣に指名されることになって、自分の中でも積み残された大きな課題だなというふうに思っています。
この見直しについてはしっかりとした議論が必要です。まずは、役所の中で今議論しています。御存じのように、予算委員会があり、昨日も今日も委員会があり、なかなか私も時間がありませんが、できれば年明けぐらいには出したいなと思っています。これはたたき台ですから、各党の方々にも受け止めていただいて、それがいいか悪いかについてはしっかり議論をしていただきたい。
正直、自民党に対してもまだ何も示していません。何も示していません。今回は熟議の国会ですから、自民党の中だけで議論を進めるということではなくて、監督省庁として、まず農林水産省の中でしっかり議論した上で党にも諮りたいと思っておりますので。
作付けについて迷っていらっしゃる方がおられることはよく分かりますけれども、この内容の変更については、水田政策、水活の変更については、まずは今この制度を使っている方々が納得のいく方向性の見直しにならなければならない。百点は難しいと思いますよ、政策を変更して全ての方が満足するというのは過去の例でもほぼほぼありませんから。しかし、大宗の方がそういうことであれば納得だと言っていただける内容、そして、納税者の方々が、三千五百億も掛けてきたわけですよ、様々な御批判をいただきました。三千五百億も使って、作らないことに金を使っているのか、生産的じゃないじゃないかという批判もありました。
そういう批判がないように、納税者の方々、それから生産者の方々の双方の御理解がいただけるような見直しにしたいと考えております。