石破茂の発言 (予算委員会)
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○内閣総理大臣(石破茂君) 北海道の持つ無限の可能性を最大限に引き出す、そういう意味でこのラピダス・プロジェクトというのは大変に意義のあるものだと思っております。
北海道は何で人口が恐ろしく減るんですかねということを考えたときに、人口の減少率もたしか第五位か第六位だったと思いますが、これは委員が一番御存じのとおり、札幌一極集中ということが起こっているんだろうと思っております。百七十九も市町村がございますが、やはり北海道はこれだけ人口が減少するのは札幌一極集中に起因するところが大きいのであって、このラピダス・プロジェクトによって多くの雇用と所得というものが北海道に広く均てんしていくということは非常に重要なことだと思っております。
雇用と所得をこのラピダスが生んでいく。これはもう九州においてもそうですが、この九州のTSMCの進出によって、雇用者報酬一人当たり、熊本県内、ボーナスをも含みますが月三万円上昇したということも言われております、試算でございますが。そうすると、雇用と所得を北海道で生んでいく、北海道から人口流出が起こらない、そしてまた札幌集中が起こらない、そして二次産業の比率が上がる。一次産業と三次産業、特にサービス業ですが、北海道は大変な優位性を持っております。
北海道のこと全域御存じの委員でありますので、このラピダスを使って北海道が牽引する新しい日本という形をつくっていただけたら有り難いし、国として最大限の支援をしてまいりたいと思っておるところでございます。