橋本幹彦の発言 (安全保障委員会)
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○橋本(幹)委員 全くお答えになっていないと思います。教訓というところについて伺っているわけです。
教訓というのは、先ほど、升田世喜男委員からインテリジェンスとインフォメーションの違いというところを確認されましたけれども、まさにインテリジェンスではないでしょうか。今お伝えいただいたのは、過去の事実や今後の取組については分かるんですけれども、果たして日本国政府の何が至らなかったのか、どういった対策を今後しなければならないのか、こういったところの教訓が聞こえませんでした。もしかしたらあるのかもしれませんが、ただ、昨日まで、いろいろな省庁からレクチャーを受けている中でも、そのようなことは感じませんでした。
教訓をしっかり整理して、そして、安全保障を担う者に共有していく、認識を一にしていくということは、これは、拉致も領土問題も極めて重要であると思いますし、これは今後、安全保障を担う者が、防衛省もそうです、各種インテリジェンスコミュニティーもそうでしょう、そういったところがしっかりと我が国の平和と独立を守っていくためにも極めて重要なことであろうかと思います。
この問題は大変根深いと思います。教訓が何なのかということは、もうこの時間では足りないと思いますからこれ以上言いませんけれども、教訓を出していく、過去に学んで真摯に反省していくという姿勢、これは、さきの大戦の敗戦に至る反省ですとか教訓といったところも、政府として余り整理していないのではないかなというふうに思いますけれども、こういったところを、戦後八十年というのであれば、是非今こそ見詰めていただきたいというふうに思っております。
これに関連して、再三、自衛隊の知的基盤について私もお尋ねしてまいりました。そもそも、ちょっと私の今までの質問の反省でもあるんですけれども、知的基盤というのは何だったのかというところをしっかり確認していなかったなというふうに思います。そもそも、防衛省・自衛隊の言う知的基盤とは何なんでしょうか。