青柳肇の発言 (安全保障委員会)
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○青柳政府参考人 島嶼防衛に万全を期するためには、全国各地から島嶼部に部隊や装備品を迅速かつ継続的に輸送するための機動展開能力の強化が必要であります。特に、南西有事におきましては、陸上自衛隊のアセットを迅速に南西地域に展開させる必要があるところ、このような輸送所要を補完することが求められております。
そのため、令和七年三月に、呉地区におきまして、陸海空自衛隊を支える共通機能を有する共同の部隊である自衛隊海上輸送群を新編いたしました。
海上輸送群は、令和九年度までに、本土と主要島嶼間の輸送が可能な中型の輸送艦二隻、水深の浅い島嶼部の港湾にも輸送が可能な小型の輸送艦四隻、輸送艦では接岸できない小島嶼への輸送が可能な輸送艇四隻の計十隻の船舶を取得いたしまして運用する計画であります。これらの船舶の就役に合わせて順次体制を強化していくことを考えてございます。
令和七年度には、現有の二隻に加えまして、新たに二隻の小型級船舶が配備されることから、呉地区の係留能力等を勘案いたしまして、小型級船舶を運用する海上輸送隊一個部隊を呉地区から海上自衛隊の阪神基地内に移転することを計画してございます。
人員も、現在の約百名体制から約百五十名体制に強化いたしまして、司令部要員約十名、呉地区の海上輸送隊約五十名、阪神基地の海上輸送隊約九十名の体制としてございます。
今般の改正は、このような体制の強化のため、共同の部隊の定数を変更するものでございます。