落合貴之の発言 (経済産業委員会)
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○落合委員 岸田総理の頃から潮目が変わってきたというふうに言っていたわけですが、確かに潮目は変わってきていると思うんです。
今のグラフの二〇二一年と二〇二二年を比べて何が変わったかというと、物価上昇率が物すごく上がったわけです。その前までに物価が上がったというのは、二〇一三年から一四年にかけてと、それから二〇一八年から一九年にかけてちょっとだけ物価が上がっています。これは消費税を上げた年なんです。消費税を上げると消費税分だけ物価が上がります。ですから、今まではやはりずっと物価上昇率はフラットで、消費税を上げたときだけ物価が上がっていました。
潮目が変わったのは、コロナそれからウクライナの有事であるというふうに思います。物価が急上昇すれば、同じ仕事量をしていれば単価が上がりますので、売上げが上がります。となると名目賃金は上げやすくなります。実際に、物価が上がったことで名目賃金はちょっと上がっているんですが、実質賃金の下がる角度は、潮目が変わったと言っているときから急激に実質賃金が下がっているんです。これは、いい方向に潮目が変わっていなくて、物価に賃金が追いつかないという状況がより加速をしています。
したがって、このままの二年間の政策を続けても、私は好転することはないと思います。大臣、これはどう思いますか。