寺田稔の発言 (憲法審査会)
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○寺田(稔)委員 ありがとうございます。
平先生に対してお伺いいたします。
先生、今の陳述にも、また先生の著書の生成AIと認知戦の中でも、生成AIの問題について深く触れておられます。生成AIが、大規模化、低コスト化、巧妙化、迅速化の四つの点について大変大きな影響を及ぼしているんだということで、そのインパクトは、情報の真贋、真偽の境界を非常に曖昧にして、その判別を大変困難にしています。そのことは、偽・誤情報を本物だと信じてしまうという現象に加えて、先生も触れられたとおり、本来本物なのに、実はそれが偽物だと誤認をさせる、いわゆるうそつきの分け前、ライアーズディビデンドを引き起こすというふうに先生も著書では指摘をされております。こうした、例えば戦争にまつわるディープフェイクの拡散や、あるいは、政府の意思決定や国民の意識に多大な影響を与えるAIです。
しかし、生成AI自体はもはや相当普及しておりまして、グーグルで何かを検索しても、これは生成AIによる用語ですというふうに出てまいりますが、この生成AIの悪影響を防止をする、防ぐことの方策について、御所見をお伺いいたします。