辰巳孝太郎の発言 (原子力問題調査特別委員会)

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○辰巳委員 かつて、吉井英勝衆議院議員は、まさにこの国会で何度も何度も全電源喪失などの可能性を指摘をして、冷却機能を失った原発の危険性を警告し続けましたけれども、規制のとりことなった行政は聞く耳を持ちませんでした。そして、そのとおりの大事故を招いてしまいました。今、その規制のとりこが繰り返される事態となっているということを私は厳しく指摘をしなければなりません。
 私は、今年決定された第七次エネルギー基本計画を見て驚きました。これまでにあった原発依存度の低減という文言が消えて、原発の最大限活用という文言が躍っていたからであります。同時に、第六次エネルギー基本計画にはなかった次世代革新炉の開発、設置が盛り込まれております。
 次世代革新炉のうち革新軽水炉は、東電など電力会社や、三菱重工、東芝、日立などの原発メーカー、電気事業連合会などで構成する原子力エネルギー協議会、通称ATENAですけれども、まさに原発利益共同体、原子力村そのものと経産省が開発と設置を狙っているものであります。
 そして、このATENAが昨年の三月の二十五日に革新軽水炉について規制当局に対して設置を求めたのが、規制当局との意見交換の場であります。確認しますけれども、このATENAとの意見交換会は何を目的に設置をされたんでしょうか。

発言情報

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発言者: 辰巳孝太郎

speaker_id: 29585

日付: 2025-04-10

院: 衆議院

会議名: 原子力問題調査特別委員会