阿部圭史の発言 (厚生労働委員会)

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○阿部(圭)委員 ありがとうございます。
 この本の中では、戦略的歴史観というふうな表現があります。これは、まさに過去から未来までをも見据えた、包摂した考え方であると思いますけれども、本日は、そのような未来までも見据えてという観点から、戦没者遺族特別弔慰金支給法の改正に関連して質疑させていただきます。
 本件、反対する理由が全くございません。非常に重要な法案ですね。国は戦没者を忘れないという趣旨からも、しっかりと継続していかねばなりません。
 このような法案は、当事者のお心にかなうかどうかというのが重要な点だと思いますけれども、日本遺族会によれば、昨年時点で戦没者遺児の平均年齢は八十三歳、遺族の兄弟の平均年齢はおよそ九十六から九十七歳ということで、私も昨日お会いした前参議院議員の水落敏栄遺族会会長によれば、約六十万人の対象者の高齢化を考えますと、最後の処遇改善運動になるのではないかということです。
 また、日本遺族会の活動の根幹は二つあるというふうに伺っておりまして、一つは英霊の顕彰、二つ目は遺族の福祉向上でございます。本法案が目指す二つ目の遺族の福祉向上については、遺族の高齢化に伴いまして、今後はやはり一つ目の英霊の顕彰に重点が移ってくるのではないかということでございます。本当の英霊の顕彰は何かと考えたところ、遺族会の方々から、平和の語り部、そういった結論に達したというお声が出ておりまして、結果として、政府としても新規事業を始めていらっしゃると思います。
 ここで、お伺いします。
 福岡大臣にとって、英霊の顕彰とは具体的にどのようなものだとお考えでしょうか。

発言情報

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発言者: 阿部圭史

speaker_id: 18098

日付: 2025-03-26

院: 衆議院

会議名: 厚生労働委員会