田尻貴裕の発言 (財務金融委員会)
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○田尻政府参考人 お答え申し上げます。
GXを進める上では、委員御指摘の産業競争力強化と脱炭素を両立するような国内投資の拡大が不可欠でございます。
足下におきまして、政府は、二十兆円規模の先行投資支援を開始しておりまして、地域への波及効果も大きい投資を喚起をしていきたいと思っているところでございます。そのためには、設備投資などへの支援策と制度的な措置を一体に進めて、脱炭素投資の結果、生み出されるGX製品が競争力を持つGX市場の創出に取り組むことで、GX投資の収益性に関する予見性を高める必要があると考えてございます。
御指摘がございました、先月閣議決定をしたGXの推進法及び資源有効利用促進法の改正案におきましては、国内投資を促す制度的な措置といたしまして、排出量取引制度の具体化や循環経済を進めるための再生材の利用の加速などに係る制度的措置を講じることとしてございます。
具体的には、排出量取引制度によりカーボンプライシングを導入することで企業の脱炭素投資に向けた予見可能性を高め、また、再生材の需要を喚起する制度を導入することで再生材生産への投資が促進されるというような効果が見込まれるところでございます。
こうした取組も通じまして、地域にも裨益するようなGXの国内投資を加速してまいりたいと考えているところでございます。