稲葉延雄の発言 (総務委員会)
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○稲葉参考人 国際放送の件でございます。
今回の事案は、自ら定めましたNHKの国際番組基準に抵触するというようなこと、NHKが放送法で定められた担うべき責務を果たせなかったという極めて深刻な事態だというふうに重く受け止めてございます。
NHKでは、昨年九月に公表いたしました調査報告書に基づきまして再発防止策の着実な実行に取り組んでおりまして、チェック体制の見直しあるいはガバナンスの強化に当たってまいりました。
私としては、国際社会は現在、分断が一層深刻化してございます。平和を希求する日本の視座に立って国際放送番組を発信し、国際世論の健全な形成に貢献することで、世界の民主主義の発達に貢献していきたいというふうに強く感じてございます。今後も、AIなど最新テクノロジーを活用し、コンテンツの質的充実を図るとともに、リスク管理の徹底、ガバナンスの強化を更に進めながら国際発信を再強化していきたいというふうに考えてございます。