平井卓也の発言 (内閣委員会)
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○平井委員 くれぐれも開発を萎縮させるようなことがないようにお考えいただきたいと思うし、今、AI戦略というのは非常に重要なときだし、この法律ができたら、まさに日本のAIを前に進めていかなきゃいけないときに、その障害になるようなものは一つずつやはり取り除いていく必要があるんだろうと思います。
私は自由民主党の広報本部長なんですが、自由民主党の広報本部では、政府より早く、実はAIの開発をしています。これは、株式会社フィクサーさんというベンチャー企業と一緒になって、どうやったら安全に使えるのかと。正直言って、チャットGPTなんかをAPI連携して使った方が、それはAIとしてはレスポンスも速いし、いろいろな、全ての情報を拾えるので、いい面もあるんですけれども、党として、AIを実装する場合には何が必要なのかというのをずっと考えてきました。
そこで、結局、自民党AIというのは、今、広報本部の中に、一応閉じた存在にはなっているんですけれども、恐らくAIを使おうとしている企業等々にも参考になるような、いろいろな問題を我々はちゃんと一つずつ解決しています。
ですから、自民党独自のナレッジベースといいますと、過去五年間の自民党のデータは全部学習しているし、クローズドブック型のRAG、要するに、過去の自民党の正しいデータを参照して生成する。あとは、とはいえ、最新の情報も引っ張ってこなきゃいけないというようなことと、出力にはやはりガードレールが必要で、おかしな出力にならないようにしなきゃいけない。ましてや、自分たちがやるプロンプトとかそういうものは、やはり厳格に管理されなきゃいけない。つまり、使い勝手のところを大分犠牲にしてでも責任あるAIを作るということじゃないと、広報本部が作る印刷物とかいろいろなものの中にそういうものが入ることを防ごうとして、そうしました。
当然、これからはデジタル庁が中心となって、今度は、ガバメントクラウドの次のフェーズは、間違いなくガバメントAIなんですよね。そこに、今回、我々もこれから提言の中に入れようと思っていますが、デジタル庁は現時点でどのようにお考えでしょうか。