岩屋毅の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○岩屋国務大臣 外務大臣の岩屋毅です。
衆議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会の開催に当たり、牧委員長を始め、理事、委員各位に御挨拶を申し上げますとともに、北朝鮮をめぐる最近の状況について御報告いたします。
初めに、拉致被害者御家族の有本明弘さんの御逝去に、心から哀悼の意を表するとともに、御遺族の皆様に心よりお悔やみを申し上げます。
日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して、日朝国交正常化を実現するとの方針に変わりはありません。
拉致被害者やその御家族も御高齢となる中で、時間的制約のある拉致問題は、ひとときもゆるがせにできない人道問題であるとともに、その本質は国家主権の侵害であり、石破政権の最重要課題です。被害者の御帰国を待ち望んでいる御家族の皆様の思いを胸に、政府一丸となって、全ての拉致被害者の一日も早い御帰国を実現すべく、全力で取り組んでまいります。
拉致問題は、国際社会共通の課題です。石破総理はこれまで、各国首脳との会談といった場において、拉致問題についての支持を働きかけています。先月の日米首脳会談においては、拉致問題の即時解決について、トランプ大統領から全面的な支持を得ました。
私も、外務大臣として、あらゆる外交の場面において、拉致問題に関する日本の立場を説明し、多くの国から理解と支持を得てきています。先月の日米韓外相会合や今月のG7外相会合、その際の日米外相会談、及びその他の二国間会談においても、拉致問題の解決に向けて各国の理解と協力を求め、支持を得てきているところです。
北朝鮮による核・ミサイル活動は、日本の安全保障への脅威であるのみならず、国際社会に対する明白かつ深刻な挑戦です。北朝鮮が繰り返す弾道ミサイルの発射は断じて許されません。今後とも、日米、日韓、日米韓で緊密に連携するとともに、国際社会とも協力しながら、関連する国連安保理決議の完全な履行を進め、北朝鮮の核・弾道ミサイル計画の完全な廃棄を求めてまいります。
今後とも、牧委員長を始め、理事、委員各位の御理解と御協力を何とぞよろしくお願い申し上げます。