臼木秀剛の発言 (予算委員会)
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○臼木委員 ありがとうございます。
非常に、これから鉄道貨物へ、様々なモーダルシフトの担い手としての機能を発揮していただくための施策、取り組んでいっていただきたいと思いますし、私もそこは是非協力をさせていただきたいと思います。
なぜ私はこういった問題意識を持つようになったかというと、今、北海道新幹線の札幌延伸に伴い、並行在来線の経営分離の問題が起こっているからであります。予算委員会なので、個別の問題としてこれ以上細かい議論はしないようにしますけれども、北海道と本州内地をつなぐ鉄道の大動脈を、旅客維持か廃線か、それとも貨物専用かということで、今大変重要な議論がされているということを全国の皆様にも知っていただきたいと思います。
本当にモーダルシフトを進めるという一方で、地域によっては鉄道網の維持が非常に厳しい状況になっています。北海道の問題だろうと今思われた方もおられるかもしれませんが、先ほどおっしゃいましたけれども、鉄道網は全国的なネットワークをきちんと維持してこそその力を発揮する、これは紛れもない事実であると思っておりますし、皆様方も、そして国交省もそのような認識でおられると思っております。
また、先ほどいろいろありましたけれども、鉄道網が有する環境性能であったり、こういった部分については、やはりこれからモーダルシフトを進めていく中で無視することはできないと思っています。
私としては、食料安全保障や防災、またGXや地方創生等、様々な政策的な意義で、ポリシーミックスで、モーダルシフト、また我が国の物流網の再構築を全国的、俯瞰的な視点から強力に進めていくことがこれから必要だと思っております。
そこで、今日は農水大臣にもお越しをいただいておりますが、まず、食料安全保障上、作るということはもちろん運ぶことも大切だと私は思っています。特に、食料基地北海道と言われておりますので、こういう北海道からきちんと物を運び出すことができる、これはひいてはこの国の食料安全保障をきちんと確保していく上でも必要だと思っておりますが、こういった鉄道貨物の重要性について、是非、御見解を伺えればと思います。