池下卓の発言 (予算委員会)

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○池下委員 日本維新の会の池下卓です。
 総理、よろしくお願いします。
 高額療養費についてお伺いをしたいと思いますけれども、やはり、がんや難病を患う人におきましてまさに命綱であるかと思いますが、まさに、ここから手をつけた、非常に大きい意味があったかと思います。
 今回、一時凍結というところでありますけれども、昨日、私も厚労委員会に出させていただきましたが、大臣の御答弁の中で、今後の方向性は定まっていないという話がありました。
 秋になって、また自然解凍じゃないですけれども、このまま引き上げでいくとか、まさかそういうことはないかと思うんですけれども、患者さんの皆さんは非常に不安になられているかと思います。また後ほどお答えいただきたいんですけれども、今後の方向性について、一つお伺いをしたいと思います。
 また、今日の新聞で見たんですけれども、昨日、自民党の参議院の方から、このままではこの夏の選挙が戦えないと。また、公然と石破総理への退陣要求をされている議員さんもいらっしゃるという具合に聞いております。
 まさかですけれども、この秋というのは参議院選挙の後ですので、それがこの判断に関わってきたのではないかなと、ちょっと心配するところもございます。
 やはり、政府、政策の矛盾、これもちょっと指摘をさせていただきたいと思うんですけれども、今、政府の方でも、年収の壁であったりとか賃上げ、こういうところをされている、ここは一定私も理解をさせていただくわけなんですけれども。やはり、高額療養の問題といいますのは、現役世代の方でも病気を持ちながら治療をされている、そして仕事の両立をさせている、この方々は保険を担っていただいているわけなんですよね。現役世代の負担を減らすと言われながら、一方で、こういう現役世代の患者さんの負担を増やしていくということにつきましてどのように考えられているのか。ここはちょっと政策の矛盾があるのではないかなという具合に思っています。
 先ほど総理、やはり、被保険者の声を聞くということも言われました、被保険者ですよね。当然、今病気になっていらっしゃらない方々、こういう方々も保険を掛けられて、いざというときのために、病気になったときのために保険を掛けられているわけですので、そういうときの、万が一のための、共に助け合う共助の制度ですから、その制度に対して、今度、高額療養を上げていくというところに対しての指摘もされていくのかなという具合に思っております。
 そして、先ほど野田先生の方からもありましたけれども、なぜ秋なんですかということですよね。患者団体さんも早急じゃないですかということも言われておりますし、一方で、有識者の見解もそうなんですが、昨年の社保審の医療保険部会の場でも、高額療養費制度を利用する患者世帯の所得階層別の負担の実態をより精緻に調査すべきという指摘があったんですよ。けれども、数回の会合の中で上げると決めちゃったということは大きな問題だと思っております。
 そこで、こういう問題、ちょっと指摘を幾つかさせていただきましたが、政府は、負担増が受診抑制を引き起こす可能性について、様々なエビデンスに基づいて分析をしっかりと行っていく予定はあるんでしょうか。この秋までに、高額療養制度の利用者、データ、こういうのをしっかりと詳細に分析して、所得別、疾患別医療費負担の影響をしっかりと検証すべきと考えますけれども、総理の見解をお伺いしたいと思います。

発言情報

speech_id: 121705261X02020250313_036

発言者: 池下卓

speaker_id: 16484

日付: 2025-03-13

院: 衆議院

会議名: 予算委員会