高良鉄美の発言 (外交防衛委員会)

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○高良鉄美君 昨年のヒットした唯一の衆議院の外務委員会の方は、大臣の言葉が多極化という形で入ったというので、やっぱりそれをしっかり堅持していると私は思っています。
 多極化の評価について伺います。
 お配りした資料の六枚目、最後ですね、九十六ページの表を御覧ください。
 この調査結果を見ると、四四%が多極化を肯定的に捉え、どちらでもないが一四%、分からないが八%、懸念と捉えたのは三三%でした。国別に見ると、中国は、五九%が肯定的、懸念は二四%、インドも、五六%が肯定的、懸念は三〇%で、その他の新興国も同じ傾向です。西側諸国を見ても、イギリスは、四一%が肯定的、懸念は二九%、アメリカでも、四〇%は肯定的、懸念は三三%でした。フランスを除く欧米の国々は肯定的に見ていました。
 一方、日本は、これ一番下の方にありますけれども、肯定的に捉えたのは僅か一八%、五四%は多極化に対して懸念を抱いているということです。グローバルサウス諸国はもちろん、西側諸国と比べても、多極化について日本人は圧倒的にネガティブな印象を持っていることが分かります。多極化について認識できず、いまだにアメリカあるいは欧米一極支配の頭で、それが揺らぐと不安で仕方がない日本人が、世界的にも、あるいは西側先進国との比較でも特異な認識を持っているということに岩屋大臣はお気付きでしょうか。また、危機感を抱いておられるか、伺います。

発言情報

speech_id: 121713950X00320250324_351

発言者: 高良鉄美

speaker_id: 17859

日付: 2025-03-24

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会