伊波洋一の発言 (外交防衛委員会)

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○伊波洋一君 また、ただいまの防衛大臣の答弁のように、どこも想定していないというような、そんな戦略やそんな戦術はないと思います。これだけの莫大なお金を使ってやるからには、具体的なやはり取組としての実態があると。そのことは、やはり相手もそのように見ているでしょうし、現実に配備をする部隊、それもそうなっているはずです。
 持続性、強靱性のうち、施設の強靱化は四十三兆円のうち四兆円という巨額に上ります。防衛施設強靱化推進協会には、専務理事に元防衛省大臣官房施設監小柳真樹氏と、元防衛研究所所長の田中聡氏が天下っています。田中氏は沖縄防衛局長の二〇一一年当時に、辺野古新基地工事建設の強行を例えた暴言が理由で懲戒処分を受けた方です。
 協会は、五年間四兆円、年間八千億円という莫大な施設整備費について、建設業界の利権の配分を取り仕切っていると言われています。防衛省は、配付資料⑤、⑥のように、四回にわたって協会と意見交換を行い、配付資料⑦のように、約八千億円の都道府県ごとの内訳まで示し、業界側に配慮した入札要件の緩和などを行ってきました。
 防衛省幹部が業界団体に天下って意見交換を重ねる中で、入札要件などのルールが業界に有利に変更されることは問題ではないでしょうか。

発言情報

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発言者: 伊波洋一

speaker_id: 1359

日付: 2025-06-05

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会