挽文子の発言 (議院運営委員会)
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○参考人(挽文子君) 御質問ありがとうございます。また、お褒めのお言葉もいただきまして、ありがとうございます。
私が気になっているところですけれども、会計検査院の職員は、検査については一流だというふうにフィールドリサーチをしてきた者から見ても思います。それはなぜかと考えますと、研修が充実しております。特に昨今は、デジタル化対応ということで、テクニカルスキルについての研修が相当充実していると思います。
その一方で、研修プログラム等を見て、若干、研究、教育に携わってきた者から見ると、会計で重要なのは、先ほども申し上げましたように、価値観、考え方の部分でございます。会計検査院は誰のために働いているのか、しかも、九十条に、憲法にのっとる権限のある組織でございますからこそ、一層その価値観、理念、存在意義というのを一人一人が認識しながら働いていくことが重要です。
そう考えたときに、検査報告について、あるいはその発信については、発信については業務改革の中でプロジェクトチームを立ち上げまして、そこに、皆さん報道見られると御存じかもしれませんが、院長自らが加わって率先して指揮監督をされて、大分、大分というか相当改善されつつありますけれども、まだまだ足りないというお言葉もいただいております。
そう考えますと、検査報告の作り込みのプロセスでの助言が私は一番今のところは多かったですけれども、それでもまだまだ足りないというのは、多分、職員の方々、検査、見付けるということに一生懸命だけど、見付けてどうするんだということを御理解いただくというところの視点が、伝統が長いだけに形式があるんですね。守らなければいけないというふうに思われている。
だけど、私、外部から来て思うのは、伝統のある組織で改革を進めるときに必要なのは、守らなければいけないところは守り抜く、でも、変えていかなければいけないところは聖域なしに変えていくことなんだということで、ちょっと気が荒いところもありまして、ちょっと見直し、見直すとある部署から言われる、じゃ、私が行って言ってくるみたいな感じになってしまう。それはまた検査官としてはもっと慎重にやっていかなければいけませんが、そこをもうちょっと頑張っていきたいと考えております。