挽文子の発言 (議院運営委員会)
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○参考人(挽文子君) 公会計制度の現状と課題についての御質問と受け止めております。
現在、法律に基づき、特別会計、独立行政法人、国立大学法人、国が出資する株式会社等の会計で発生主義に基づく財務諸表が作成され、公表されており、また、一般会計については、法制化はされていないものの、国の財務書類や省庁別財務書類が作成、公表されているところです。
メリットについて、これらの発生主義に基づく財務情報は、政府の国民に対するアカウンタビリティーの向上に資するものと理解しております。会計検査においても、過去の予算執行の累積であるストックに着目した検査、財務分析等の検査を重視してきており、決算における様々な財務情報は会計検査においても有益な資料となっているところです。
デメリットについてですが、公会計制度をどのようにするかについては、我が国の決算制度の在り方や財政会計法令をどのように定めるかにも密接に関連するものであり、この場で検査官候補者としての私から見解を述べることは差し控えさせていただきたいと存じますが、会計検査院としては、政府の国民に対するアカウンタビリティーの向上に向けて、まずは現在の公会計制度を基に適切に職責を果たしていくことが重要であると考えております。