熊谷裕人の発言 (議院運営委員会)
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○熊谷裕人君 立憲民主・社民・無所属の熊谷でございます。
私の方から意見表明をさせていただきます。
私たち参議院議員、国会議員は、法治国家における唯一無二の立法権を国民、有権者から委ねられた立法機関の者になりますし、国権の最高機関に身を置く者であります。与えられた有限の時間の中で法案審議を行い、熟議を重ね、結論を出すために努力を重ねてきたその行為は、ひとえに、自らが正しいと確信を持ち、結論を議決し、自らの国権の最高機関に身を置く者としての責任を持って下すためなのであり、この立法における議決権こそが立法機関、すなわち国権の最高機関である国会の至高の機能であるというふうに思いますし、それが我々の職責なのだと私は考えております。議決という権能がなければ、立法に関する単なる意見表明者あるいは参考人でしかなく、国会議員としての権能を奪うことはあってはならないと私は考えております。
法案が衆議院から参議院に送付され、本会議で質疑を行い、財政金融委員会に付託されたわけでありますが、財政金融委員会で質疑を行った上で採決をすることが当然のことであり、国会の役割、権能を考えても、採決をしないなどということがあってはならないと考えております。財政金融委員会の場において、自民党の議員からも採決はするべきだとの発言があり、議論を続けるべきだと私は思っておりました。
そもそも、本日の財政金融委員会の質疑時間は、与党の側から二時間という提案があったものであります。その提案を受けて委員会が開かれ、そして採決をするべきという主張を我々は理事会の場でも主張し続けさせていただきました。しかし、理事会の場で議論の末に採決に至ることができなかったとして、三宅財政委員長は委員会の散会を職権で宣言をしてしまいました。
委員会の審議を続けて採決に至る道を探るのが本来の委員長の職責ではないかと私は思っております。したがって、一方的に職権で委員会の散会を宣言した三宅財政委員長には、委員長の職責を自ら放棄したと同じことであり、私は、この委員長の解任決議案を、委員会での審査省略をし、本会議で議案として是非扱っていただきたいという主張をさせていただき、会派としての意見表明とさせていただきたいと思います。