田尻貴裕の発言 (経済産業委員会)

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○政府参考人(田尻貴裕君) お答え申し上げます。
 石炭火力を含む火力発電は、CO2を排出するという環境面での課題があり、非効率な石炭火力を中心に発電量を引き下げていくというのが我が国の方針でございます。他方、必要な供給力が必ずしも十分に確保されていない段階で直ちに急激な石炭火力の抑制策を講じることになれば、電力の安定供給に支障を及ぼしかねないと考えてございます。こうした状況を踏まえまして、非効率な石炭火力のフェードアウトを着実に進めるとともに、二〇五〇年に向けて、CCSや水素、アンモニアを活用した火力の脱炭素化を推進していくのが方針でございます。
 特に、CCSにつきましては、電化や水素などを活用した非化石エネルギーへの転換では排出削減が十分に進まない分野において脱炭素を実現できる技術としてGX実現に不可欠と考えてございます。今般導入する排出量取引制度におきましても、将来的にCCSによる排出削減量が評価されるように取り組んでまいりたいというふうに考えているものでございます。

発言情報

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発言者: 田尻貴裕

speaker_id: 22475

日付: 2025-05-27

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会