野村知司の発言 (厚生労働委員会)
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○政府参考人(野村知司君) お答え申し上げます。
最低賃金の引上げなどに伴いますこの賃金上昇局面、こういった中で価格転嫁をどのようにやっていくのかというのは、このA型の事業所に限らずという話かもしれませんけど、やはり経済活動の循環ということの中では一つの課題になってくるというふうに考えております。
で、この就労継続支援A型の事業所におきましても、この最低賃金の引上げなどに伴いましてその賃金の原資となる生産活動をより一層効率化をしていくとか底上げをしていく、こうした取組が重要だというふうに考えております。
そのため、さきの六年度の補正予算では、このA型事業所における生産活動の強化や安定化を支援するために、経営改善に向けたノウハウの習得であるとか、あるいはICT機器の導入などによる作業や業務の効率化などの支援策を盛り込んだところでございます。
さらに、これはA型の事業所に特化したものではございませんが、事業所内で最も低い時間給を一定額以上引き上げて生産性向上に資するような設備投資などの取組を行った事業所を支援する助成金、業務改善助成金でございますけど、こういった取組も活用できる場合もございます。
こうした取組などもひっくるめまして、引き続き就労継続支援A型の経営状況、こちらも注視しながら、安定した運営ができるように必要な支援に努めてまいりたいと考えております。