伊藤豊の発言 (財政金融委員会)
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○政府参考人(伊藤豊君) お答え申し上げます。
今委員御指摘がございました民間調査会社の調査結果につきましては私どもも拝見をしておりまして、私どもといたしましても、事業者の皆様の新しい担保権の認知度はまだまだ高くないという状況にあるというふうに考えておりまして、今後、周知、広報により一層努めていかなければならないものというふうに認識をしております。
今月の頭からプロモーション動画を配信を始めておりまして、足下、再生回数が三十六万回というふうにカウントをしております。こうしたことを更に進めていきたいと思っておりますほか、リーフレットを作成し、今月末からを予定しておりますけれども、商工会議所などとも連携をして配布をしていくという予定にしております。
他方で、企業価値担保権を新たな事業性融資の選択肢として浸透させるには、金融機関におけるこの担保権に関する実務的な論点の検討、活用に向けた体制構築なども不可欠であるというふうに考えておりまして、こうしたところを整備いたしませんと事業者の皆様への周知も進まないのではないかというふうに考えております。
先ほど御紹介ございました金融庁のプロジェクトチームが中心になりまして、関係する業界団体と企業価値担保権の活用が想定される融資事例、与信審査、期中管理の在り方等の実務上のポイントなどについて議論を行っているところでございます。
企業価値担保権が新たな選択肢の一つとして、事業性融資の選択肢として浸透していくように、引き続き、周知、広報を含め、来年の法律の施行及びその後の利用の普及に向けた環境整備に取り組んでまいりたいと考えております。