寺岡光博の発言 (財政金融委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○政府参考人(寺岡光博君) 委員御指摘のとおり、地域においてはリスクマネー供給を担う人材育成が大変重要な課題であると認識してございます。これは、リスクマネー供給には他の出資者や事業者との調整など通常の融資業務とは異なるノウハウが求められるところ、エクイティーを活用した業務や商慣行が十分に浸透していないこと、これまでの実績も残念ながら乏しく、事業やファンドの規模からしても外部からの人材採用が制限されていること、こうしたことがそうした課題の一因であると、このように認識してございます。
日本政策投資銀行では、これまで、地方創生を目的とし、六十件、千三百五十億円の投融資決定を行っており、その中で地域金融機関との共同ファンドを十八件創設し、出資先は二百十一億円まで拡大し、また、地域金融機関からの人材受入れも実績を積み上げてきてございますが、特定投資業務の地域への浸透度はいまだ道半ばであると指摘されてございます。
地域におけるこうした金融ノウハウの浸透につきましては、地域経済そのものの問題でもございますので大変難しく、かつ重要な課題であると考えてございます。こうした中、今後、特定投資指針、これは財務省の告示でございますが、を改正し、地域金融機関、自治体等との間で課題認識を共有し、その解決に向けて協働していくこと、地域の担い手育成のために積極的にノウハウを提供すること、優良事例を横展開するため積極的に情報発信することなどを地域向けの取組として強化することとし、人材育成も進めてまいりたいと、このように考えてございます。