山本隆司の発言 (消費者問題に関する特別委員会)

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○参考人(山本隆司君) 私はふだん学生の答案等を採点している立場で、なかなか点数を自分に付けるのが難しいということがございますけれども、先ほど七十点ぐらいじゃないかというふうに言われました。私も、関わった立場から申し上げると、それぐらいは付けられるのではないかというふうに思っております。
 評価できる点と申しますか、私が経験をして一番変わったと思われる点は、とにかく刑事罰を入れるということです。これは先ほども申しましたけれども、前回は、これはもうおよそこれでは議論がまとまらないだろうという感じでした。それが今回、不利益取扱いに対して直罰の規定が入り、それから、従事者指定に関しまして命令をして、それでも是正がないという場合の間接罰の制度が入ったということは、これは前回ではおよそ考えられなかったことではないかというふうに考えております。
 他方で、課題ということに関して申し上げるならば、更にその実態をよく調査して、それで考えていかなくてはいけないということはあろうかと思います。例えば濫用的通報者に対するペナルティーの問題などは、これは現在調査したところでは、確かにそのように言われている通報のケースもあると。しかし、果たしてそれで刑事罰等を、そのペナルティーを科すというところまで行けるものなのかどうかというところもはっきりと分からなかったということがございます。
 それから、先ほど来、配転の問題が出ておりますけれども、これも先ほど議論ございましたように、実態としてどうなのか、それから労働法制全体としてどう考えるのかというような問題に連なっていくところがありますので、そういった点は引き続き検討を要するところではないかというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 山本隆司

speaker_id: 11819

日付: 2025-05-23

院: 参議院

会議名: 消費者問題に関する特別委員会