山名啓雄の発言 (総務委員会)
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○参考人(山名啓雄君) お答えいたします。
現在、NHKによる英語のテレビ国際放送はおよそ百六十の国と地域の四億六千万世帯で視聴可能というふうになっておりまして、諸外国の国際放送と遜色のない規模となっております。ただ、全世界を網羅する視聴率に当たるような指標はないということなので、実際にどのぐらいの人々が見ているかということは具体的に把握できておりません。
NHKは、国際発信の手応えを客観的に把握するために、二〇一五年度から、重点地域というふうに位置付けた北米のワシントンDCやニューヨーク、アジアのタイ、インドネシアなどでインターネットでの国際戦略調査というものを実施しております。この調査では、全ての国・地域におきまして、NHKの国際放送に接触した人の方が接触しなかった人よりも日本についての理解度が統計的に高いというような結果が出ております。
また、NHKの国際放送を視聴した世界中の番組モニターからは、多様なトピックと有益で教育的なコンテンツに感銘を受けた、互いを尊重し自然を大切にする日本文化を知ることができたといった御評価や反響がありました。