伊藤忠彦の発言 (東日本大震災復興特別委員会)
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○国務大臣(伊藤忠彦君) お答えを申し上げます。
浜通り地域等では、人口減少、産業の担い手不足などの中長期的な困難を伴う課題が先を見通してもよく分かりますので、福島イノベーション・コースト構想を更に発展させていく研究開発や産業化などの動きを加速させていく必要があると考えております。このため、世界に冠たる創造的復興の中核拠点として、F―REIを令和五年四月に設立をしたところであります。
現在は研究機関としての基盤づくりを進める段階にありますが、一日も早い復興実現のために取組を迅速に進めることとしており、廃炉にも資するロボット技術の開発や営農再開にも資する土壌研究など、地域の課題解決に貢献する委託研究を中心に現在進めているものと承知をいたしております。
今後の本格的な活動の展開に向けて、研究施設、設備の整備など、研究者にとって魅力的な研究環境の構築に向けて政府とF―REIが連携して今取り組んでおります。F―REIが求められる役割を一日も早く発揮できるように、復興庁が中心となって関係省庁ともよく調整をさせていただきながら、しっかりと支援をしてまいりたいと思っております。
なお、この現在F―REIでは、山崎理事長という方が、大学の学長さんでありましたけれども、当方に来ていただいて、そのリーダーシップの下に、研究開発ですとか産業化、人材育成業務等々当たっていただいておりますが、既に、アメリカの大学、F―REIでは、国際的な競争力のある供給体系の整備をするとともに、アメリカのパシフィック・ノースウエスト国立研究所、ここは、実は原発ではなくて原子力爆弾を最初に研究をしたところが、ここに研究所を持ってやっております。そして、そこと我々は、この原子力というものの危ない部分についての研究を互いに進めていくということで、こことMOUを結ばせていただいております。
それ以外に、イギリスの原子力公社とも研究を行って……