櫻井充の発言 (東日本大震災復興特別委員会)

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○櫻井充君 ありがとうございます。感謝申し上げます。
 汚染土壌を除去するということにはちゃんと人も必要なのであって、役場職員だから駄目、こちらで関係ない人だったらいいということ自体がおかしな話なんで、そこはちゃんと考えていただきたいと、そう思います。
 これから先はちょっと経験を踏まえた先のことについて質問させていただきたいと思うんですが、実は、貞観の津波と東日本大震災とはよく例えられますが、貞観の津波の十八年後に東南海トラフが起こっております。更に申し上げると、貞観の津波の前に新潟で地震がありました。今回は中越沖地震がございました。その後どうなっているかというと、今度は貞観の津波の後に鹿児島の開聞岳が噴火しているんですが、今回は鹿児島のちょっと南の口永良部島が噴火しています。その後、阿蘇山が噴火し、それから朝鮮半島で地震があったというのはあの当時の貞観の津波の経緯と全く同じです。
 私の心配が外れてほしいと思いますが、十八年後ということは、もう十五年目に入りましたので、あと数年でもしかすると東南海トラフが起こるかもしれないと。これ、外れたら外れたでいいことですが、万々が一起こった際にどうするかということを考えていく時期に僕は入ってきていると、そう思っています。
 それからもう一つ、我々はその震災から得た教訓があって、これをちゃんと生かしていくということがこれからのミッションだと思っていまして、東日本のときに、避難所で随分いろんな形でお亡くなりになりましたが、私は、行政側の責任だと思っているのは、避難所に避難させて、避難所が津波でのみ込まれてしまって亡くなった方がいらっしゃるということです。それから、更に申し上げると、避難所に避難しましたと、形は低体温症候群と格好いいこと言っていますが、要するに寒さで亡くなった人もいらっしゃいました。つまり、避難所が避難所として機能していないので、結局こういう二次災害が起こっているということです。
 そこで、その東南海トラフだけではありません。東京でいうと関東大震災は百年に一度と言われていますし、富士山の噴火は二、三百年に一回と言われていて、もうリスクは相当高くなっていると思うんです。こういった地域の避難所の点検作業というのはどの程度やっていただいているんでしょうか。

発言情報

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発言者: 櫻井充

speaker_id: 7865

日付: 2025-04-11

院: 参議院

会議名: 東日本大震災復興特別委員会