徳増伸二の発言 (内閣委員会)
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○政府参考人(徳増伸二君) お答えいたします。
IT技術に関する国際競争力を三十年間を通して評価しているもの等は見当たらないものの、確認できる範囲では、世界経済フォーラム、ワールド・エコノミック・フォーラムのICT競争力ランキングによれば、日本の順位を、約二十年前の二〇〇四年、二十年前の二〇〇四年に八位まで一旦上昇した後に、その後しばらく十五位から二十位前後のところを推移をしておりまして、データが残っております最後の二〇一五年には十位となっております。また、別の指標でありますけど、IMD、国際経営開発研究所のデジタル競争力ランキングによれば、二〇一三年には二十位でありましたけれども、徐々に順位を下げまして、二〇二四年には三十一位となっているところであります。
こうしたIT技術の競争力低下の原因は様々あると考えられますけれども、主な原因としては、研究開発投資や設備投資の不足、必要な専門人材の育成、確保等で後れを取ったことなどが挙げられると考えられます。そうした中、政府としても、研究開発への支援に加えまして、中小企業を含む民間のIT設備投資への支援、リカレント教育を含む幅広いITデジタル人材の育成等の取組を進めてきたところです。
国際競争力が低下を続けてきている中で成果を述べるのは、正直難しい側面があるわけでありますけれども、あえて挙げるとすれば、広い意味での広義のIT技術という意味では、ここに来て半導体製造に関する取組が各地で盛り上がりつつあることであるとか、あるいは半導体の製造装置の分野では依然として高い競争力を保持していること等が挙げられるのでないかというふうに考えている次第であります。