坂爪浩史の発言 (農林水産委員会)

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○参考人(坂爪浩史君) 御質問ありがとうございます。
 二つ目の質問については、私は将来予測というのは本業でないのでちょっと分からないんですけれども、小泉大臣が何回も繰り返しておっしゃっているように、不足感というのは、私はあれ、逃げではなくて本当にそうだと思うんです。
 日経の記事にも書かせていただいたんですけれども、うちの自宅でも、今までは米袋がなくなりそうになっても次のスーパーの特売を待っていたところが、米がないとなったときに、やっぱり各家庭でストック増やしていると思うんですよ。うちは大体五キロを一袋ずつ余計にストックするようになっていますけれども、それ五千万世帯掛けると二十八万トンになったと思うんです。つまり、最初のスタートは二十一万トン集荷しそびれて、目詰まりだ何だと言っていましたけれども、仮定の説明だけでそれだけ実は説明できちゃうんですよ、みんながそれをやったかどうかちょっと分かりませんけど。米卸は米卸で、発注に欠品ないように出すためにはということでストックを今までよりはずっと増やしているという、小売ももちろん増やしているしということで、いろんなところ、目詰まりというよりはやっぱりストックの問題だと思うんです。
 ストックというのは、平成の米騒動のときは、みんな各家庭でストックし過ぎて虫が湧いて捨てたというのが結構あったわけですけど、その経験した人たちは多分回転備蓄をしていると思うんですよ、各家庭で。で、ストックが増え続けるということは私はないと思うので、普通の平年作が続けば、間もなく価格は落ち着くというふうに思います。
 三種の米価がどうなるかというのはちょっと分からないんですけれども、でも、御案内のように、備蓄米の量というのは多分それぞれ二、三週間の量ですから、それが価格に与える影響は僕は小さくないと思うんですけれども、それがずっと残り続けるという形は想定しなくてもいいんじゃないかなというふうに思います。
 供給過剰局面でどうしたらいいかという御質問なんですけれども、私も、ちょっと農業政策、具体的に何をやったらいいということをここでは具体的なアイデアとして書きましたのは、過剰になったときに、再生産価格まで行かなくても、何がしかの農業経営側にメリットがある価格でもって国庫負担で備蓄増やすとか、そういったことはやはり是非やってほしいと思いますし、下落してから国会で審議しても国民誰も注目しないので、それ今のうちに、その下落のときにこうするということを、この法案の審議等に絡めて政策つくってほしいなというふうに思います。
 以上です。

発言情報

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発言者: 坂爪浩史

speaker_id: 24634

日付: 2025-06-05

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会