臼井正一の発言 (文教科学委員会)
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○臼井正一君 自由民主党、千葉県選出、臼井正一でございます。本改正案の質疑の機会をいただき、ありがとうございます。
昨日の本会議においても、今日ここにいらっしゃる方々からも多方面からの質疑が行われました。私は、私なりにこの法案に関して思うこと、質問させていただいて、これが一つのゴールではなくて過程であってほしいという思いから、制度の拡充を求めながら質問をさせていただきたいというふうに思います。
私も、大学三年生の長女を筆頭に三人の子供を育てる父親でもあります。その経験からしていうと、ここ数年の政府による子育て支援策、また教育の支援策、これは本当に隔世の感があるというふうに思います。特に幼児教育段階、また大学段階においては本当に大きな支援がこれは行われるようになってきたということで、私は制度に今まで引っかかってきませんでしたけれども、それは一国民として、子供たちが国を担っていく上で必要十分な教育が受けられる環境整備ということで、政府の努力には敬意を表したいというふうに思います。
また、この法案は、平成二十九年に行われた総選挙で、いわゆる税と社会保障改革の一体改革の中で、消費税の使い道を高齢の方だけではなくて子育て支援としても行っていくという考え方の中で行われたその延長線ということで、消費税が財源に充てられるというふうに理解をしています。そうした意味も含めて、多くの国民というより国民全員が負担している消費税が財源であることから、この制度に関しては多くの国民の納得感、そうしたものが得られる必要があるというふうに思っています。
全国各地から桜の開花宣言が届いていまして、春は出会いと別れの季節であります。私もこの三月、多くの卒業式、また卒園式に招かれました。三月というと参議院は忙しくてなかなか出席がかなわないんですが、国会の合間を縫って、ある大学の卒業式、参列をさせていただいたわけであります。
私の目の前には、これから社会に出る学生の不安の目と、またやり遂げたという充実の目、その入り交じった目が輝いていましたし、その奥には、今まで子供を育て上げたという親御さんの、何というんでしょうね、安堵感にも似た表情が見て取れたわけであります。そういう親御さんに対して、私が祝辞の中で、来年からこの制度が始まって多くの支援が受けられるようになります、そんなことはわてよう言わんわということなんですね。なかなかそういうことは親御さんを前にして言えなかったというふうに思っています。
先ほど触れましたとおり、この法案は来年度、まあ数日後、来月から始まる制度でもありますし、また扶養親族から外れてしまった方は対象にならないということでありますから、来年、もし、この卒業生の中に対象の方がいたという可能性も十分というか、結構多くあるわけであります。そういう親御さんたちを含めて、保護者の方を含めて、多くの国民の方々にこの制度の趣旨や、趣旨等をですね、理解していただく必要があると思いますが、文部科学大臣、その親御さんを目の前にしたという思いでちょっと趣旨を説明をいただきたいというふうに思います。