末松信介の発言 (文教科学委員会)
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○末松信介君 部活動の地域展開が成功するかどうかというのはこういった地域がいかにうまく運営されていくかに懸かってくると思いますので、実態に合った、例えば伴走支援と言われますけれども、そういうことも念頭に置いて、今副大臣おっしゃったようなことをしっかりと頭に置いて進めていっていただきたいと思うんです。
神戸新聞にこれ書いています。コベカツというのが言われているんですけれども、教師の多くは、コベカツに賛成しても、これはうまくいかないだろうという教師も結構裏側でおられるわけなんですよね。そのことが、私、その心配の声そのものが心配なんです。だから、これから進めていくんで、英知を結集していただきたいと、情報もしっかり収集していただきたいと、そのことをお願いをしたいと思います。
時間もないので最後の質問になります。創薬、基礎研究の充実と実用化についてのことです。
先週金曜日、国立研究開発法人の医薬基盤・健康・栄養研究所、大阪にあります、十周年式典に出席をいたしました。医薬品の基盤研究などを進めている研究所で、理事長は中村祐輔先生です。日本を代表するがんの研究家で、個別化医療、オーダーメード医療の第一人者です。我が国のこの創薬研究体制にも危機意識を持っておりまして、古い話ですが、民主党政権の下でも行政刷新会議で陳述されたこともございます。
新薬の開発にはこれ多大な費用と長い時間が掛かりまして、リスクも大きいと。そのため、優れたシーズを広く学界から吸い上げまして、産業界における新薬開発に円滑につなげることが不可欠でございます。この橋渡しが円滑に進んでいないと、その結果、日本の新薬創出は厳しくなって、医薬品の輸入超過が急拡大しています。
私、薬は日本の急所だと思っています。弱点だと思っています。改善された部分もあるんですけれども、二〇二三年、医薬品の輸出は一兆二千億と、輸入が四兆七千億、その差三兆五千億、これだけ貿易赤字の原因になっているということなんですね。
先般、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行で我が国の医療研究体制、問題が浮き彫りとなりました。なぜ我が国でワクチンが作れなかったのかということは、これ文科大臣時代にも多くの方から言われました。理化学研究所に伺いまして現場の声も聞きましたけれども、これ、やはり研究機関の機能、あるいは人材、産学官多くの課題が山積した結果だと思います。
アメリカでは炭疽菌を郵送するというバイオテロの経験から軍が多くの研究支援を行っていたという事実もあるんですけれども、こういった問題について、今ワクチン拠点が五百十億円でできましたけれども、その後の対応とか、今話したところでどういうように今後この創薬も含めてこの政策を進めていくのかということ、このことにつきまして、時間がなくなったので、お聞きをして終わりたいと思います。